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【広報取材】女性会 気軽にできる活動で加入推進
2025.07.09

女性会は、会員の高齢化に伴う会員減少が課題となっています。令和3年7月から力を入れている組織基盤強化運動は、会員のアイデアによる支部活動PR運動や新規会員募集を呼び掛ける手作りのポスターでサークルの立ち上げにつなげ、会の活性化をはかっています。これまでに百歳体操や3B体操、書道など6サークルが立ち上がり、新規会員加入へと結びつけました。
旭支部は、同運動と新規会員加入に結びつけようと7月8日、支店会議室で「絵手紙教室」を開きました。
『まずJAを知ってもらい、身近に感じてもらうことが大事』と支部長自らが知り合いに声を掛けた結果、女性会活動に興味がある9人が参加。
季節を感じる色鮮やかな絵手紙に加えて、振り込み詐欺防止を題材とした絵手紙を支店窓口に展示している、組合員が習う絵手紙教室の池田京子さん(79)が講師を務めました。会員ら11人も参加して活動を盛り上げました。
絵手紙は、絵を描くことと手紙を書くことを組み合わせることで、言葉だけでは伝えきれない気持ちを表現できます。参加者はピーマン、トマト、キュウリなどの夏野菜を題材に、個性あふれる絵手紙を楽しみました。
参加者は「また女性会活動に参加したい」、「筆使いが難しかったが、自分の個性を生かす作品ができ、初めてでも楽しめた」と話しました。
霧生正子支部長は「新規会員につながり、初心者でも気軽に参加できる活動をしていきたい」と話しました。