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【広報取材】圧巻ざる菊 今年で見納め 

まもなく見ごろを迎えるざる菊(昨年の様子)

 新磯支店管内で、幅広い市民から親しまれている秋の風物詩「新磯ざる菊花見会」が、今年も11月2日から始まります。

 同支店の組合員、藤曲和美さんが中心となって平成21年に「新磯ざる菊愛好会」を設立。組合員や地域住民が集まり、地元の魅力づくりや地域活性化を目的に、南足柄市の園芸グループ「あしがらユートピア」から苗を譲り受け、「花の名所づくり」を推進する活動をしてきました。

ざる菊が満開を迎えると、黄色や白、赤、ピンクなど約1300株の色鮮やかな花びらが咲き誇り、市内外から訪れた人々の目を楽しませます。16日までの花見会期間中、会員による野菜や卵、焼き芋の販売などが行われます。8日にはイベントが催され、太鼓や囃子、オカリナの演奏などが行われる予定です。

 ざる菊の栽培は、近年の気候変動の影響や会員の高齢化などにより、惜しまれつつも今年で終了します。藤曲さんは「ざる菊を長年愛してくれた皆さまに感謝したい。会員が大切に育て上げた鮮やかな菊をぜひ見てほしい」と呼びかけています。