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【広報取材】津久井在来 魅力にトライ!!

大豆の生育状況を確認する岡本さん(左)と廣瀬さん

 

新磯支店の組合員、岡本政廣さんは10月4日、麻溝台で耕作する約10㌃の大豆畑で、元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんの視察を受け入れました。

岡本さんは津久井在来大豆の魅力に引き込まれ、自身も同大豆を耕作するとともに同大豆を使った商品も数多く開発し、消費者からの評判を得ています。

藤沢市在住の廣瀬さんは2016年に現役引退後、現在は株式会社HiRAKUの代表取締役社長としてメディア出演や講演、人材開発、企業・団体との協業活動に取り組んでいます。今年初旬からは、鎌倉市内で甘酒や発酵食品を使ったメニューを提供するカフェも経営しています。

廣瀬さんは現役アスリート時代から食にこだわっており、トレーニングの量・質・目的によって取る食事を変えてきました。当時から栄養補給に最適な低脂肪・高タンパクの大豆に注目しており、引退後はみそ汁好きが高じて、みそなどの発酵食品について学びを深めています。

今回、廣瀬さんが経営する会社のスタッフが岡本さんと懇意にしていたことがきっかけで視察が実現。岡本さんが畑を案内し大豆の生育状況を確認。その後、岡本さんの店舗で津久井在来大豆の特徴を紹介し、同大豆を使った5~6種類の料理を振舞いました。

 岡本さんは「これを機に津久井在来大豆の魅力を知ってもらい、廣瀬さんとコラボして新商品の開発などをしていけたら」と期待。廣瀬さんは「今後、収穫した大豆を使ったみそ作りもしてみたい」などと話し、両者の新たな展開に注目が集まっています。