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【広報取材】主婦目線の総菜人気 ナッツの会10周年

                 発足10周年を迎えた「ナッツの会」会員

 

 当JAの組合員で組織し、農産物直売所「ベジたべーな」の加工室で相模原産食材を使って総菜を作る「ナッツの会」は12月、発足10周年を迎えました。

 同会は約30年前に大沢地区の農家と結婚した女性たちで発足した組織の一部会員が、2013年の同直売所の開店に合わせて加工室での活動を希望し、会を設立しました。

 現在、毎週土曜日に4人で活動。活動日の参加人数にもよりますが、市内産農畜産物を使用した総菜を7種類、合計200点ほどを調理・販売します。発足当時から一番人気を誇るのは、市内産ジャガイモを使ったポテトコロッケ。ホクホクとした食感と、頬張った瞬間からジャガイモのほのかな甘みが口の中に広がるのが特徴です。他にも、かき揚げやいなり寿司などが定番商品で来店者からの人気を集めています。主婦目線で作られた総菜が来店者の反響を呼び、リピーターも付くなど、商品は正午前には完売になるほどです。

 結成10年でこれまで考案してきたレシピは約300種類。自らの経験も生かし、“忙しい主婦が家庭で手軽に作れるレシピ”をテーマに、日々の暮らしの中で思いついた料理を活動時に試作します。

 大貫美智子代表は「活動を続けてこられたのは、総菜を作ってくれる仲間と、手に取ってくれる消費者のおかげ。これからもおいしい総菜を作り続けていきたいです」と話しています。