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【広報取材】防除しっかりと ナス立毛共進会

生育状況を確認する審査員

 第61回相模原市農業まつり農畜産物共進会「立毛(たちげ)ナスの部」の審査が7月25日、JA管内で行われました。組合員4人が参加。

 「立毛」とは、農作物を収穫する前の状態のことで、生育状態や栽培環境などを審査するものです。審査員は神奈川県農業技術センター北相地区事務所とJA職員が担当しました。

 審査は①株の生育具合②収量③果実の品質④雑草や剪定などの管理が行き届いているか⑤病害虫被害の5点を確認しました。

 

 審査終了後にJA営農センターで行われた講評会では、

「6~7月は5月と同様に雨が少なかったため、アザミウマやダニなどの害虫による被害が出やすい状況であったが、しっかり防除されていた」

「どの圃場もしっかり管理はされていたが、優秀賞の方は特に株の樹勢が強く、防除もよく行われていた」

「雨が降っていないため追肥の効果が出ておらず、株自体が疲れているところも見られたが、雨が降れば生育も追いついてくると思われる」などと講評しました。