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【広報取材】親子クッキングで食育育む

相模原産のトウモロコシでコ-ンス-プを作る参加者

 JAは7月26日、JA農産物直売所「ベジたべーな」で、「JA相模原市親子クッキング」を開きました。同クッキングは、地場農畜産物を使った簡単な料理を通じて、地域住民に向けて地場産のPRとJAのファンづくりを目指しています。

 子どもが参加しやすい夏休みと冬休みを利用して年2回開き、今年で10年目。延べ330人ほどが参加してきました。子どもに料理を教えたくても仕事をしていて、一緒に料理を作る時間がないなど、参加理由は各家庭でさまざまですがリピーターも多く、JAのホームぺージで参加案内を呼び掛けると、すぐに募集人数に達する人気の料理教室です。

 この日は、10組の親子24人が参加。講師は組織相談部の職員3人が務め、5班に分かれた各班を担当し、旬のトマトを使った「ハンバーガー」や相模原産のトウモロコシを使った「コーンスープ」など3品を作りました。

 子どもたちは慣れない包丁に悪戦苦闘しながらも、楽しみながら料理を学んでいました。

 11歳の娘と9歳の息子と参加した須田悦子さんは「積極的に料理に取り組む姿を見て、子どもの成長を感じられた。食農教育にもつながるので、時間を見つけて家でも一緒に料理をしていきたい」と話しました。  

 組織相談部組織広報課の和田綾美主任は「新鮮な地場野菜のおいしさと料理を通じて、食の大切さとJA事業を身近に感じてほしい」と話しました。