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【広報取材】野菜苗を育苗 新入職員も参加

種の撒きむらがないか確認する職員

 JAは農作業の省力化とコストの削減を目的に、相模原市緑区の同JA営農センターで、園芸組合員に供給する野菜苗の育苗作業を行っています。8月中旬から順次出荷を予定しています。

 今年は「いろどり」や「夢舞台」などキャベツ4品種約570枚、「クリア」や「ともえ」などブロッコリー4品種約610枚を栽培。組合員からも「JAの苗は質が良く、苗づくりに掛かる時間と手間を他の作業に充てることができ、自分で作るよりもコストを削減できる」と好評です。

 7月22日の作業では、JA営農経済部の職員に加えて、職員教育の一環として新採用職員4人が加わり播種作業を行いました。7月17日から8月6日までのうち計5回、延べ18人が参加しました。

 作業自体は播種機で行うが、職員が撒きむらの有無を育苗箱1枚ずつ手作業で確認し、播種精度をあげています。苗は同センター内のハウスで管理し、出荷までの約4週間、水やりや温度管理を徹底しながら、高品質な苗を目指します。

 同JA営農経済部営農支援課の坂本貴司課長は「組合員に良質な苗を供給できるように、出荷まで日々の管理を徹底して取り組みたい」と話しました。