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【広報取材】相談業務を機に連携強化へ
2025.08.13

当JAとJA京都市、愛知県のJAみどりは7月16日、JA京都市西京支店で3JA組合間交流会を開きました。役職員14人が参加。
この交流会は、JA全中が開く「JAグループ相続相談・資産サポート業務検討会」で3JAが出会い、ともに相続相談・資産相談に力を入れていることから意気投合し、開催が実現しました。
交流会に先駆けて当JAは昨年JAみどりの役職員を招き、資産相談相続研修会を開催。JAみどりの活動方針などを学んできました。
交流会では、3JAがそれぞれ力を入れて取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)や改革事例について、具体例を交えながら紹介。各JAが経営基盤強化策や業務効率化、相談業務を通じた連携強化策などを報告しました。
その後の意見交換では、ITの活用でボーダーレス化が加速するなか、各地のJAが所管地域だけでなく、広い視野に立って社会や経済の変化に対応していく必要性を確認。新しい状況や変化の受け入れ、臨機応変に対応できる力を持つことができるJAが、今後の成長につながると結論付けました。
3JAでは今後も定期的に交流の場を設け、組合員の多様なニーズへの対応、情報技術の活用、働き方改革など地域を超えて情報収集や意見交換し、連携を深めていく予定です。
当JAの落合組合長は「他JAの先進優良事例を参考に、当JAでも可能な事例を取り入れるなど、組合員満足度の向上や組織内の業務効率に生かしていきたい」と期待しています。