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【広報取材】新たなJAファンづくりへ
2025.09.16

JAは9月4日、「女性大学『和(なごみ)カレッジ』」の第1回を開きました。JA管内の女性12人が参加。
同大学はJA管内在住の女性を対象に、JAや協同活動への理解を深め、次世代のJAファンの拡大を目指すのが目的。ここで出会った仲間がカリキュラム終了後にも自主的に集まり、交流を深めています。今年度は全4回を予定し、酢を使った料理講習会や市内産イチゴの収穫体験などを計画しています。
開校式では、JAが取り組む地域貢献活動について落合組合長が説明。今年に入りJA佐久浅間と結んだ友好JA協定や、相模原市との包括連携協定締結などの例を挙げながら当JAについて紹介しました。落合組合長は「今年は国際協同組合年であり、JAも含めた協同組合が社会に果たす役割に注目してほしい」と強調しました。
開校式終了後には、肥料袋を使ったジャガイモ栽培講座を開催。JA営農センターの小野充広技術顧問が講師を務め、参加者は空の肥料袋の底に赤玉土を敷き詰め、培養土を約15リットル入れました。培養土に深さ8㎝ほどのくぼみを作り、そこに種芋のデジマを1個入れて土を被せました。その後、小野顧問が袋の設置場所や水やりの量とペースなど、自宅での栽培上の注意ポイントを伝えました。収穫は11月頃を見込んでいます。
野中正宏組織相談部長は「カリキュラムを通じてまずはJAを知ってもらい、かけがえのない仲間づくりをしてほしい」と呼び掛けました。