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【広報取材】市内産フルーツPRへ 新たな仲間

完成したワインを手にする部会員ら

 

 相模原市内で、市内産キウイフルーツを使ったワインがお目見えしました。市は2021年に市内特産物を原材料とした果実酒及びリキュールの製造を通じて、農産物の地産地消の推進や農業の6次産業化などを目指す「さがみはらのめぐみワイン特区」に認定されました。これまで市内のブドウやブルーベリー、イチゴなどでワインを開発してきましたが、市内産フルーツをPRする新たな仲間が増えました。

 開発したのは中央区にワイナリーを構えるケントクワイナリー。同社では市内で自らブドウを栽培しワインを醸造する他、市内JAや同市農政課とタッグを組み、同市果実組合に所属するフルーツ生産者の素材を使ったワインを開発し、世に送り出しています。

 ワインの開発は市内産キウイフルーツの認知拡大などが目的。材料には同組合キウイフルーツ部会の部会員から集め、圃場で発生した大きさや形などが不揃いなグリーン系のキウイフルーツ300㎏を使用しました。

 ワインはアルコール分8%の色鮮やかな黄金色に仕上がりました。気になるワインの風味ですが、キウイフルーツ特有のフレッシュな香りとハツラツとしたキレのある酸味を持ち合わせています。油料理の口直しとしての一杯や、ワインをソーダで割って楽しむのもお薦めです。

 3月11日に同社で行われたお披露目会では、部会員5人が参加。商品化されたばかりのワインを囲み、互いに喜びの声を上げていました。部会員は「次回はグリーン系だけでなく、ゴールド系やレッド系のキウイフルーツでも開発できないか」など、早くも次回の醸造に向けて期待に胸を膨らませていました。

 販売先は市内を中心とした酒販売店や市内2JAの直売所など。内容量は750mlで、200本限定となっています。店頭販売価格は2000円前後を想定しています。

 長谷川辰夫部会長は「新たな市の名産が生まれうれしい。市内フルーツを市内外の人に知ってもらうきっかけにしていきたい」と期待を込めています。