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【広報取材】市内産キウイフルーツをPR
2025.10.28

相模原市果実組合キウイフルーツ部会は10月24日、JA農産物直売所「ベジたべーな」で、旬を迎えたキウイフルーツのPR販売会を開きました。会員3人が参加。
同部会では市内産キウイフルーツを果肉の色に合わせて「相模レッド」「相模ゴールド」「相模グリーン」と名付け、ブランド化を推進しています。会員は市内小学校の児童がデザインしたキャラクターシールを作成。それぞれのパッケージに貼り付けて、差別化を図っています。
この日は果肉が黄色で高い糖度と弾力のある食感が特徴の「相模ゴールド」を販売。会員は来店者に「甘くておいしいですよ」「貴重な市内産なのでぜひ試してみてください」などと声かけしながらPRした。
長谷川辰夫部会長は「市内でも自信を持って消費者にお届けできるキウイフルーツが生産されていることを広めていきたい」と力を込めています。
会場では同日、第61回相模原市農業まつり農畜産物共進会「生産物キウイフルーツの部」も開催。生産者が持ち寄った赤系・黄系の果肉9点を審査しました。審査員を務めた神奈川県農業技術センター北相地区事務所と市内2JAの職員は、果実の大きさや形着色、病害虫被害の有無などを確認していました。
審査員は「出品されたキウイフルーツは、どれも甲乙つけることができない素晴らしい出来。病害虫被害や日焼け感がなく、どれも種が多く入っている。生産者がしっかりと授粉作業をした努力が伝わってくる」と講評しました。緑系の審査は11月9日に開かれる同まつり会場で開催予定です。