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【広報取材】地元農業で自然を感じて

児童にブドウの話をする三澤さん

 大沼地区の果樹農家・三澤勝重さんは、地元農業の紹介と自然に触れ合う機会を子どもたちに提供しています。同園は、シャインマスカットやデラウェア等、主に6種類のブドウを生産。国道16号線沿いの商業地域と宅地が混在している都市化が進む住宅街にあります。

 7月10日と13日には、大野小学校の校外学習を受け入れました。3年生、132人が果樹園を見学。年間の作業工程やホルモン剤のジベレリンを使った種なしブドウの作り方などをわかりやすく説明しました。児童からは、「袋掛けはなぜ行う必要があるのか」や「選定した実はどうするのか」等、積極的な質問があがりました。

 同校の青山心咲さんは「ブドウができるまで一つ一つ丁寧な作業が必要で、とても大変なのがわかった」と話しました。

 三澤さんは「地元農業を見て、自然に触れる経験を大事にして欲しい。ブドウ農家の作業や工夫を学んでくれたら」と話しました。