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【広報取材】野菜に興味を 園児へ食育体験

ダイコンの成長過程を紹介するJA職員

 JAは12月19日、相模原市が展開する市内公立保育園食育推進事業に協力。市立南上溝保育園の園児約50人に対し、市内で取れる秋冬野菜に関する食育体験活動をしました。この事業は、茎や葉付きの地場農産物を前に農産物の特徴などをクイズ形式で紹介、園児に直接触れさせ、感触や香りを体験させるのが目的です。

 活動では、管内農家が提供したダイコンやキャベツ、サトイモなど約15種類の野菜をJA職員が園児に見せながら、「キュウリはトゲがある方が新鮮かどうか」「ニンジンの食べる部分は土の中で育つか」など、クイズ形式で紹介。答え合わせをするごとに園児からは歓声が上がっていました。

 最後に、授業で紹介した野菜を園児が手に取り、ダイコンの重さや同市特産品であるヤマトイモの感触などを実感。ミニトマトが色違いで固さが異なることなどを確認していた。 指導した組織相談部組織広報課の大谷八重子主任は「スーパーで見られない収穫時の状態の野菜を見て触れることで、野菜に興味を持ってもらえれば」と話しました。