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【広報取材】おからと麹でエコ味噌づくり

みそを仕込む参加者

  

 

 女性会中央支部加工グル-プは、JA食育ROOM「らッコkitchen」で3月7日、「エコ味噌仕込みづくり」を開きました。会員7人が参加。

 エコみそは、豆腐を製造する際に排出され、その多くが産業廃棄物として捨てられているおからを使用。従来のみそ造りのように、大豆を水に漬け、蒸かして潰す工程もなく簡単に作れます。また、ガスや電気を使わないのでSDGsにもつながります。おからと麹、塩をボウルで混ぜ、空気を抜きながらジッパー袋に詰めると仕込みは終了です。

 仕込んだみそは、1カ月後の天地返しと発酵で袋が膨れるため時々、空気を抜く必要があります。半年から2年寝かした後に、食物繊維が豊富な手作りみそが完成。

 参加者は、同支部で毎年開いているみそ作りと比べ、混ぜ合わせるだけの工程に驚きと喜びを見せていた。

 矢野美枝会長は「おからは、栄養・食物繊維が豊富で腸活にもいい。SDGsにつながるみそづくりを広めていきたい」と話しました。