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【広報取材】全体朝礼を全部署へ同時配信

全体朝礼に臨む落合専務

 

 JAでは、JA本店で毎月1日に行う全従業員を対象とした全体朝礼で常勤役員が訓示などを話しています。朝礼の様子はインターネット回線を通じて支店や営農センターなど全部署に中継し、従業員の士気を高めるのに一役買っています。

 全体朝礼は常勤役員6人が月替わりで担当。内容はJA運営に関する話題やコンプライアンス関連、世間を賑わせているニュースなど様々です。トップが従業員に直接メッセージを語り掛け、組織の方向性を統一する貴重な機会であり、日々の業務に追われる従業員に対し、JAで働くことの意義を再認識させる“気づき”になっています。

 全従業員を対象に行っているアンケートでは、トップの経営方針が若手職員へうまく伝わっていない結果となりました。JAの組織活動や経営に関する課題抽出や研究をする協同活動研究会では、このような状況を改善するため役員の声を直接届けることを提案し、実現に至りました。

 若手職員からは「トップの声を直接聞くことでJA運営に対する考えや思いが伝わり、仕事のモチベ―ションアップにつながる」「普段接することが少ない役員との距離が縮まった」などと好評となっています。

 4月1日の全体朝礼では、本店職員がパソコン上からウェブ会議ツール「Zoom」を利用して全部署と接続。カメラを通じて音声接続状況を確認し、落合幸男専務理事が職員を激励する朝礼の模様を同時配信しました。支店職員らは落合専務の言葉に対し、静かに頷いていました。

  落合専務は「全体朝礼を通じてJAが直面する課題や今後の目標などを役職員全体で共有し、一丸となって取り組んでいきたい」と意気込んでいます。