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【広報取材】介護予防体操を実践

介護予防体操を実践する会員

 

 

 JA女性会大沢支部は5月20日、同支店で認知症予防セミナーを開きました。会員40人が参加。社会福祉法人「農協共済中伊豆リハビリステーションセンター」の紅野利幸副センター長が「介護予防の基礎知識と体操」と題し講演しました。
 講師は冒頭、健康長寿に関する3要素や高齢者の栄養問題を紹介。筋肉量維持のためには、運動に加えて食事でタンパク質を積極的に摂取することが大事と強調しました。筋力トレーニングだけでなく社会活動や文化活動への参加を通じて、人とのつながりを持つことがフレイル(虚弱)予防につながるとしました。
 最後に参加者全員で介護予防体操を実践。講師の先導に習いながら、片足立ち・かかと上げ運動などに挑戦しました。参加者はそれぞれ、自身の体の無理のない範囲で体を動かしていました。
 紅野副センター長は「栄養をきちんと取りながら日常の運動量少しずつを増やし、社会とのつながりを維持することがフレイル予防につながる」と呼びかけました。
 佐々木良枝支部長は「会員の健康維持につながる活動を企画していきたい」と話しました。