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【広報取材】花壇を活用した水田で稲づくり
2025.06.18

JAは6月9日、市立桜台小学校に協力し、5年生児童約60人に対して田植え指導をしました。
JAでは、管内小学校に対して食農教育の一環として、水稲や夏野菜、サツマイモなどの栽培指導をしています。この日、営農経済部の職員3人が出前授業として同校を訪れました。
学校に作った田んぼは、同校のプール脇にある花壇(長さ約20m×幅1m)に、ビニールシートを敷き詰めたもの。田植えの前に、米作りで大切な水を均一に張るため、土を平坦にならす作業を行いました。
今回田植えで使った稲の品種は県の奨励品種でもある「てんこもり」。児童はJA職員の指導の下、稲を3本ずつ手に取って3㎝ほどの深さに植えつけ後、稲が倒れていないか確認していました。
田植え後は教室に移動し、児童がJA職員に「害虫や害鳥対策はどうすれば良いか」「田んぼの水の深さはどれくらいか」など、圃場を管理していくためのポイントを質問。職員が質問に対して丁寧に答えると、児童はパソコンにメモしていました。
営農経済部営農支援課の小川俊明主任は「みんなで協力して、頑張っておいしいお米を作っていこう」と、児童にエールを送りました。