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【広報取材】学校給食供給へ新米を検査
2025.10.28

JAでは10月9日から11月13日までの計5日間、JA全農かながわを通じた学校給食用米の出荷に向けて、JA職員が農産物検査員を務める品位等検査を営農センターで行っています。
今年は県の奨励品種「はるみ」を主力に「てんこもり」「キヌヒカリ」「喜寿糯(きじゅもち)」の4品種計1,118袋、33.5トンを32軒の農家から集荷する予定です。
検査員は各支店から集まった米袋を開けて米をすくい、水分計で米の水分量を計測。形質などを確かめていました。これまでの検査の結果「今年度は粒の充実度等の品質も良好で高温障害による影響も少ない状況だが、昨年度に引き続きカメムシ被害による等級落ちが多い状況となってしまっているため、来年度に向けて防除の徹底をお願いしたい」と、呼びかけています。
農産物検査員の一人である営農経済部指導販売課の吉澤誠課長は「未来を担う子どもたちの健やかな成長のために、引き続き学校給食への積極的に出荷してほしい」と話しました。