トピックス
【広報取材】廃棄農機の回収が好評
2025.10.06

JAでは年1回、職員と協力業者社員が支店や組合員宅を訪問し、組合員が廃棄する農業機械を回収しています。個人では処理に困ることが多い農機の回収をJAが行うことで、組合員サービスに一役買っています。
9月18日と30日の2日間、本店営農経済部購買課職員と協力業者の社員が6支店管内を巡回。耕うん機やリヤカー、噴霧器など、組合員25人から62点を回収しました。廃棄農機は業者が適切に処分。回収価格は、タイヤ付耕うん機が6600円(税込)~など、回収する農機やその状態により異なります。
回収はJAの広報誌などで告知しますが、数少ない機会のため申込開始前から本支店に対する問い合わせも多いです。利用する組合員からは「部品がなくて修理できない古い農機の処分方法が分からなかった。次世代のためにも残しておきたくなかったので、JAを通じた回収は非常に助かります。また、処分費用がJAの方が割安と感じます」などと好評です。
JA営農経済部購買課の小松由美課長は「長期間放置された農機からはオイル漏れなども考えられ、回収業務は環境への負荷低減にもつながる。修理・点検なども含め、農機に関する困りごとがある場合にはJA職員に声を掛けてほしい」と呼び掛けています。