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【広報取材】ジャガイモ堀りで食農体験

園児と一緒にジャガイモを掘る五十嵐さん(右)

 父の代から近隣の保育園や幼稚園に通う園児たちに、食農教育活動を行っている相模大野支店の組合員、五十嵐弘正さん(66)。都市化が急速に進む南区相模大野地区で、先祖代々引き継いだ農地の活用法として年間500人の園児を受け入れています。

 今年で約17年目になる同活動を父から引き継ぎ、地域の子どもたちが農に触れ合う場を提供しています。

 6月16日には、南区上鶴間の畑に近隣保育園の園児27人受け入れ、支店職員2人も参加しジャガイモ掘り取り体験を開きました。

 園児は、汗と泥まみれになりながら小さな手で、ジャガイモ掘りを楽しみました。土の中から次々と出てくるジャガイモを手に「ジャガイモ見つけたよ」、「たくさん出てくるね」と大きな歓声が、畑に響きわたりました。

 五十嵐さんは「農地は、未来を担う子どもたちに大切な場所。これからも子どもたちに土に触れる機会と収穫の楽しさを提供していきたい」と話しました。