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【広報取材】新たな出荷物へ 柿剪定講習会

剪定の仕方を実演する講師(中央)

 JAは3月5日、JA農産物直売所「ベジたべーな」で柿剪定講習会を初開催しました。直売所出荷者やJA職員ら15人が参加。講習会は柿出荷者の技術向上と、組合員宅の庭に植えてあることが多い柿を農家の新たな出荷物として促進していくのが目的です。

 講師は営農経済部の小野充広技術顧問と神奈川県農業技術センター北相地区事務所の職員が担当。剪定実技講習に先立ち、小野技術顧問が柿の分類や剪定の目的などを説明しました。

 実技では、県職員が剪定時に注意するポイントや、剪定ばさみの使い方などを実演。「柿が3本主枝の開心自然形の場合、主枝1本あたり亜主枝を2本配置する」「作業効率性や安全性を考慮し、高さ3~3.5m程度の低樹高栽培する」などとアドバイスしました。

 小野技術顧問は「地元農産物に対する消費者のニーズは根強いので、適切な管理で高品質を確保し出荷につなげてもらえれば」と話しました。