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【広報取材】花壇を再利用 校庭内で米作りを体験

花壇を再利用した田んぼで田植えをする児童

 市立桜台小学校の5年生児童69人は6月25日、校庭内の花壇を再利用した田んぼで田植えを体験しました。体験は総合学習の時間で行われたもので、JA営農経済部の営農指導員らが指導を担当。この食農教育活動は、始まってから5年ほど続く恒例行事に成長しました。

 営農指導員は体験前に「苗は15㎝感覚を目安に、人差し指の第1~2関節ほどの深さに植える」など、苗を上手に植える方法を児童に具体的に分かりやすく教えました。

 田植えが始まると、児童は土の感触を確かめながら、受け取った苗を指示された深さまで植え付け。「土が柔らかくて気持ち良い」「倒さずに上手く植えられた」など、笑顔を見せていました。

 指導を担当したJA職員は「米作り体験を通じて農業の大変さを少しでも知ってもらえたら」と話しました。今回植えたお米は10月頃の収穫を見込んでいます。