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【広報取材】次世代のJAファンづくり 和カレッジ開校

完成した水引きと笑顔の受講生

 JAは、平成24年度から各種カリキュラムを通じて、JAや協同活動を深め、次世代のJAファンを広げることを目的に「JA相模原市女性大学『和(なごみ)』カレッジ」を開校しています。これまで約120人が参加してきました。

 9月12日、本店で第10期が開校しました。今期の受講生は13人です。

 この日は、自己紹介をはじめ、JA神奈川県中央会農業くらし対策部の田中秀大さんが、「JAや協同活動への理解」と題し、JAの事業や活動などについて、受講生にわかりやすく説明しました。講座終了後は、女性理事の志村清美理事が講師を務め、思い思いのデザインで作る「アレンジ水引き作り」を行いました。初回受講生は12人。参加した受講生は、材料となる針金や造花などを使い、受講生同士、アドバイスや会話を楽しみながら、個性あふれる水引きが出来上がりました。

 初めて参加した佐藤亜紀子さんは「子どもが成長し、時間にゆとりができた。自分時間を使って、受講生たちと楽しく学んでいきたい」と笑顔で話しました。

 組織相談部の野中正宏部長は「参加者の農業に対する強い思いがよくわかり、感心した。次回の開催につなげたい」と話しました。

 今期は、手作りこんにゃくと地場野菜を使ったけんちん汁作り、サツマイモ掘り取り体験、甘酒料理講習会などを予定しています。