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【広報取材】地域に愛され20年 記念直売開催

来店者(左)に野菜の特徴を伝える生産者

 

 上溝支店の組合員で組織する上溝地場野菜出荷組合は11月8日、「スーパー三和麻溝店」で、同店への出荷20周年を記念する直売を行いました。

 入口に設けた販売ブースでは、出荷者7人が作ったキャベツやサツマイモなど約30種類、計1150点の野菜を所狭しと陳列。野菜のおいしさを消費者に確かめてもらおうと、サラダ白菜と壬生菜の浅漬けなど試食品も提供しました。

 販売を待ちわびた消費者は開店と同時に販売ブースに駆け寄ると、次々と目当ての野菜を手に取っていました。出荷者は「長年利用してくれてありがとうございます」「ぜひ試してみてください」とPR。消費者も「いつもおいしい野菜をありがとう」「変わった調理法はありますか」など、出荷者との会話を楽しんでいました。

 親子2世代で同組合の野菜を利用し続けているという田中正美さんは「新鮮な地元産野菜を手ごろな価格で手に入るのはありがたい。野菜をたくさん食べて地元農家の皆さんを応援していきたい」と、生産者への感謝を口にしました。

 佐藤勝組合長は「長年にわたる活動でリピーターもついています。これからも消費者の期待に応え続けていきたい」と力を込めています。